アクセス抜群のポテンシャルを活かした街へ

荒川区は都心から8㎞ほど離れた北部に位置しています。山手線が走っているエリアですからアクセスが抜群なのは間違いないのですが、その割には大きな繫華街もなく、静かで落ちつた下町エリアと言えます。賑わいあるまちづくりのために都市機能の整備をおこなっていますが、まだ木造建物がたくさん集まっている市街地も多く、防災性や生活の快適性をアップするために道路の整備や拡幅、公園の整備などにも力を入れているのが特徴です。非常に交通網が発達していて、JR山手線だけでなく京浜東北線や常磐線も走り、つくばエクスプレスや東京メトロ千代田線・日比谷線のほか、京成電鉄や日暮里舎人ライナー、都電荒川線も縦横無尽に走っています。そして平成22年7月には成田新高速鉄道も開通し、荒川の日暮里駅がターミナルとなりました。ここまで路線が多いにも関わらず面積は東京23区内で2番目に狭いのですから、かなりユニークな街とも言えるでしょう。こうしたポテンシャルを活かし、都市機能が集まる賑わいあるまちづくりをしようとしているのが、現在の荒川区です。町屋・日暮里・南千住の各駅前は拠点再開発が進められ、人口約2万の新しい街も誕生しています。また、路地が多くそれが下町風情を醸し出しているのですが、入り組んだ路地には緊急車両が入りにくいことにもなります。そのため災害時の安全性を高めるためのまちづくりにも力を入れていて、幹線道路沿いでは不燃化整備も進められていることは特筆できるでしょう。

もっと見る